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1番楽しみにしていた演目「アイーダ」です。セットも大きければ登場人物も200名はいるでしょうか。はじまってから1番驚いたのは、オーケストラも歌も「生声」なのです。これまで観たものは、すべて、小さな劇場だとしても、観客にきちんと音が届くようにマイクが仕込まれていました。演出によっては、マイクの音を大きくしすぎて生声が聞こえなくなるくらいのところも。それが、ここでは何千人と入る、こんなに大きな劇場なのに、マイクナシです。かぼそい声で歌うアリアの時などは、観客がみんな耳をすますから、歌以外はシーンとしていて、時間や風が止まったように感じます。すごい。声が届くのもすごい。石の階段に座っていると、太陽に照らされて暑くなった温度を感じるし、常に変化する風の流れも感じるし、自然の中でいろいろが一体になる感じでとってもいいです。